新築と中古のメリット・デメリット

日本では新築のマイホームが人気ですが、最近は中古住宅の市場もどんどん活発になっています。
特に都心では、中古マンションをおしゃれにリノベーションした物件の人気が高まっています。
あなたは新築派ですか?中古派ですか? それぞれのメリット・デメリットを把握して、客観的に考えてみましょう。
新築住宅のメリット・デメリット
・新築住宅のメリット
・他人の生活した形跡のない家に住める
・最新の建築技術や設備が導入されている
・保証期間が長くアフターフォローが安心
・税金の優遇制度がある
・新築住宅のデメリット
・中古住宅に比べて割高である
・土地の確保が難しく不便な立地が多い
・物件が完成するまで実物のイメージが分かりにくい
・エアコン・照明などの付帯設備を別途購入しなければならない
新築物件がおすすめなのはこんな人!
新築住宅の最大のメリットは、他人の残した傷や汚れのない自分だけのマイホームを持てる満足感です。 キッチンやユニットバスなどは、機能的で使いやすい最新の機種であることも魅力です。
断熱性や耐震性なども厳しい基準をクリアした高い性能を確保しているので、暮らし始めてからの光熱費は安くなる傾向にあります。
最新の設備をそなえたピカピカのマイホームが欲しい人は新築を選びましょう。
中古住宅のメリット・デメリット

・中古住宅のメリット
・新築より2割~5割ほど割安である
・便利で条件が良い土地が確保できる
・リノベーションやリフォームをすれば新築のようになる
・現物を見られるので実際の生活をイメージしやすい
・中古住宅のデメリット
・他人の生活した形跡が多少は残ってしまう
・修繕やリフォームで出費が膨らむことがある
・アフターフォローや保証の期間が短い
・住宅ローンの審査で担保価値が厳しく審査される
中古物件がおすすめなのはこんな人!
価格重視、立地重視なら中古住宅がおすすめです。中古住宅なら割安な価格で条件の良い立地に住まいを確保することができます。
内装の傷や汚れ、設備の古さが気になる場合は、費用は掛かりますがリフォームやリノベーションで新築同然にリフレッシュすることも可能です。
保証期間が短いため、購入前に住宅診断を行い隠れた欠陥がないか不安を解消しておきましょう。
まとめ
新築住宅・中古住宅にはそれぞれの良さがあり、それぞれ好みが分かれます。
中古住宅はリフォームやリノベーションで新築と変わらない姿になることもあります。
欠陥が気になる場合は購入前に住宅診断を依頼することも可能です。
新しい暮らしに何を期待して何を優先すべきなのか、ご家族で良く話し合って検討しましょう。